環境破壊深刻 もっと知って 2/20 高3
   
本当に高3か?と思えるくらいの文章力である。読んでいて緊迫感もあり、なかなかの
       投稿なのだ。まず、「私はホタルが好きだ」と興味を引かれる一文でグッと引きつけてお
       いて、まず戦争批判、しかし、その戦争には終結があるとし、避けられないものとして
       環境破壊を持ってくる。
        欧州のある町では、交通手段は自転車のみという、環境対策に取り組む町があると
       いう。そこで、わが日本の話題。しかも、「ゆとり教育を始める。」と、一見何のつながりも
       なさそうな話題。そこで

        「できた時間に家族でドライブでもするつもりか」

       ガツン、である。やられたあ、投稿人。すごいツッコミである。もはやすごすぎるツッコミ
        にツッコんでおくしかないだろう、これは。変化球と見せてド真ん中だったのだ。思わず
        「すみません」と謝ってしまいたくなる。いや、私はなるべく歩きか自転車を心がけてる
        ぞ。これでも。・・・と弁解したりして。 
  

  少年の不良行為悩む対処の仕方 2/22 64才
       列車通勤をしている投稿人。毎日ではないとは言え、車内での高校生の在り方に眉を
      ひそめつつ、つい見て見ぬ振りをしてきたと言う。車内では禁煙になっているせいか、さ
      すがに車内の禁煙は見かけないが、2,3人のグループでトイレに入るのをよく見かけるの
      だそうだ。そして、1ケ月ほど前のこと。

       「車掌さんが合鍵でトイレのドアを開け、出てきた高校生達に意見を
      しているのを見かけた。」 

       車掌さん。そこまで出来るのか、車掌さんって。間違えたことはないのか。いや、間違
      えた振りをして開けることはないのか。一応声はかけるんだろうが、開けられた方は驚く
      だろうな。まあ、悪いことしてるんならそこまでされても仕方がないだろうけどな。車掌さん
      も大変な仕事だなあ。と思いながら、イメージ的に「銀河鉄道999」の車掌さんを思い浮か
      べる私もどうかと。

     大学に通う母見習って頑張る 2/23 小5
  
オトナは勉強しなくていいなあ、と思っていたら、いきなり母親が大学に行くと言い出し、受
     験勉強まで始めて、見事受かってしまったそうだ。どうせ途中でやめるだろうと思っていた投
     稿人の幼い心の十分な刺激になったようだ。そして、4月の入学式。

      「若い女の人ばっかりで、おばさんはお母さん一人でした。」

    あああ。子供にそう思われるのはツライなあ。大体、子供にとっての「おばさん」っていくつく
    らいなのだろう。て言うか見かけによるのか。だとしても子供の「おねえさん」ゾーンはめちゃ
    めちゃ狭いような気がするな。しかも周りは少し前まで女子高校生だったピチピチのおねえ
    ちゃん。そう言ってくれるな、投稿人。お母さんはここに勉強しにきてるのだから、それでいい
    のだ・・・・。  

     制服デザイン 改善必要では 2/25 高3
  
この3月に高校を卒業するという投稿人。殆ど学校を休むことなく、3年間着た制服はとても
    愛着があると言う。中でも、上着とスカートのデザインは気に入っていたのだが、夏、冬用の
    ベスト、コートは1度も袖を通すことがなかったとか。最初にこのコートを受け取った時、興ざめ
    するほどで、クラス中でも「着たくない」という人が多く、その着用率は1割以下だったそうだ。
     そこで、投稿人の意見として、「素材や縫製は問題ないのですが、デザインが生徒には
    全く受け入れられなかったのです。」

     「防寒がコートの第一条件です。」

    なになに。分かってるじゃん。

     「だけど、着用できないデザインは困ります。」

    着用できないって。どんなデザインなんだ?首の部分が縫い付けてあるとか?袖が片方しか
    ないとか?投稿人が言っているのは、「着用したくない」の間違いだろう。
     大体、コートはコートだろう。しかも制服。どういうデザインを求めているのだ。
     私事だが、ウチの高校の制服は今でこそ可愛らしくなっているが、はっきり言って私たちの
    頃は最悪と言わざるを得ないデザインで、よく他校の友人からからかわれたものだ。
     だけど、それはそれとして、オシャレな人たちはそれなりに工夫して可愛く着ていたのだ。
     長すぎる上着は少し短くするとか。スカートも同じ。コートなどは、普通のストンとしたデザイン
    だったが、マフラーの結び方を工夫したりすると雰囲気も違った。
     ましてや今頃の子達はめちゃめちゃオシャレじゃないか。それを生かすべきだろう。もったい
    ない。
     投稿人も最後に書いている、「せっかく高いお金を払うのだから」。
     そうだろう。そう思うんならぶつぶつ文句ばかり言わずに自分らで何とかするべきだ。
     しかし、着用率ってのもなあ・・・。数えたのか?校門の前で。カウンター持って。
 

  なごませる猫との暮らし 2/27 71才
  
人の心をいやすもの、それは「音楽と猫である」と言われている、との書き出しから。私はここ
    で初耳なのだが、まあそれはいい。投稿人の猫との暮らしぶり、オスでも産んでくれないかと思
    ったが、産まれた子猫は全てメス。獣医によると「雨夜の星より難しい」とのこと。
     粋な獣医だなあ。それとも、最初の「音楽と猫である」といい獣医の言葉といい、投稿人はこう
    いう言葉に反応しやすいとみた。
     そして、夏目漱石の逸話に移り、ここでも謎のコメント。

   「猫をカン袋に入れてストレスを解消する方法もあるらしい」

    なんだ、カン袋って。それに猫を入れてストレス解消って、どういうことなのだ。閉じ込めるという
    ことなのだろうか。閉じ込めておいて、それが人間のストレス解消になるのか?分からん。

     そしてさりげなく話題は移り、締めに入る。ところどころひっかかる投稿だが、ぼうっと読んでい
    ればついつい見逃しそうになるため、チェックしながら読んでいた。
     「環境が許せば少子高齢化の時代、猫と暮らすことにより一家だんらん、情操教育にもよいの
    ではないだろうか。

    「食物もトイレも市販されて問題ありません。」

    終了、である。何だろう。いきなり。これぞブツ切り、である。
     実はここのところ、ブツ切り投稿を何作か見送っており、私なりにツッコむことを我慢していた。
     しかし、ここではツッコませてもらおう。2,3作ツッコまなかったストレスも溜まっているし。
     思うに、この手のブツ切り文は、今までの文章と最後の一文が合わなさすぎるのだ。唐突。思
     わず続きの文章を探してしまうほどだ。
      この2文、入れ替えたらスムーズに読めるのだがな。
     私にとってはドラマでも小説でも何でも、ラストが一番重要なのだ。いくらそれまでが面白くて
     もラストによっては投げ出したくなる。
      そんな私のストレス解消は、音楽であっても猫ではない。猫アレルギーだし。くしゅん。

       

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