乱暴な運転にハラハラの旅 2/2 66才
友人と2人で倉敷〜矢掛間のバスに乗った投稿人。そのバスの運転について書かれ
ているのだが、途中の踏切で遮断機の降りている中に入ってしまったと言う。しかし、運
転手は慌てる様子もなく、バスから降りて少しバスをバックさせ、大事には至らなかった
とか。それだけではなく、
「しかし、それからも矢掛に行くまで何回となく赤信号を無視して行く
し、急発進されるし、友達と顔を見合わせハラハラドキドキの旅となり
ました。」
ハラハラドキドキ、なんて言っている場合じゃないではないか。私なら怒って、帰って
からそのバス会社に言うぞ。運転手の名前もチェックするぞ。
最後の方で「乱暴な運転をされる方ばかりではないと思いますが、車を運転される方
はルールを守って下さい。お願いします」
なんてお願いの文章も書いているが、これは甘い。甘すぎ。それに、この場合その無
謀な運転手を中心にお願いするべきなのにそれはせず、一般ドライバーへのお願いに
なっている。
車を運転している身からすれば意図的な信号無視なんてちょっと考えられない。まあ
その信号無視した赤信号が点滅でなければ、の話だけど。
偶然の流れ星 幸福を願う 2/3 23才
これはいいぞ。ワケが分からない。最初から最後まで自己陶酔しているところも。とりあ
えず、大体の内容を原文そのままに紹介する。
冒頭、風呂上りにたまたま外に出て夜空を見上げ、南東の空に星が流れたのを見たと
ころから始まる。(ここに至るまでもすでに11文字×8行費やしていることを付け加えてお
く)
「僕は星に幸福を願った。」
これをよく覚えていて欲しい。本題は次から。
「しかし、しばらくすると何か偶然にしてはよく出来すぎているような気
もした。別に星を眺めようとして外に出たわけでもなく、まして流れ星を
見つけて願い事をしようとしたわけでもないのに、流れ星が僕の目の
前を流れていった。」
ただの偶然1つにそこまで書かれても。
「これはいかにも偶然で、どこにも意図はない。ただ日常の生活にも
こんなことはよく起こり、いろんな意味で一喜一憂するものだ。人と人と
の関係で理解を生んだり、また誤解を生じたりと。僕たちが生きるこの
世の中は、とかく人と人との間に壁を作ろうとする。」
偶然の話題から人間同士の関係の話につながってしまった。さて、結末は?
「だから澄んだ冬の夜空を眺め、星の流れた瞬間、僕が願ったこと
は幸福だったのかもしれない。」
これで終わり、である。何だか見通しのいいはずの1本道をわざわざ迂回して道なき
道を通ったあげく出てきたところは「なんだ、ここだったの?」と言った感じだ。
偶然に流れ星を見た→幸福を願う自分→偶然についてしばし思案→日常生活でも
こういう偶然で一喜一憂→一喜一憂と言えば人間関係でも同じ→人間関係と言えば
この世の中は壁を作るため生きにくい→だから幸福を願った自分がいたのかも。
なるほど。図にすると投稿人の思考回路が分かったぞ。しかし、大変な人だなあ。もし
かしたらちょっとしたことでもこんな風に長く深く迂回して考えているのだろうか。
じゃあ次のお題は、「昼カレーを食べたのに帰宅して夕食もカレーだったことについて」
とか考察してくれないかなあ。ぜひ読みたいんだけど。
<オマケ> 法律ワンポイントアドバイス
山陽新聞にて、定期的にQ&Aとして連載されているコーナー。ちょっと面白いものを見つけた
ので紹介する。
Q インターネットの通信販売で、商品を購入することにしたのですが、10個注文しようと思
ったところ、1000個と入力してしまいました。どうしたらいいのでしょうか。1000個分のお
金を払わないといけないかと思うと悲しくなります。
悲しくなっている場合ではないだろう。早く1000個分の商品の置き場所を確保するとか、ど
うやってこの商品を処理するかを考えなければ。嘘だけど。
まあ、普通に考えればそこで間違えて送信したところで、必ず先方から確認メールが来る
はずで、それにはいろいろな注意書きが書いてあるはずなのだが。販売サイト然り。
そこから電話するなりメールするなりして対処すればすむのだがなあ。
最悪、怪しげなサイトで連絡も何も取れなかった場合、どうするのか。この場合は確かに法
律の力を借りるのは正しい。
幸い、Answerによると売主側が最終的に消費者が送信前に確認し、訂正できる画面を設定
するなどの措置がなかったのならばこの注文は無効となるらしいが。
もしもこの悩める相談人が確認画面のOKをクリックし、送信してしまっていたのならば・・・。
1,000個来るぞ。商品。1ケ1,000円としたらいちじゅうひゃくせん。100万円だ!!
でも相談人、お金持ちなんだろうなあ。悲しくなってる程度だもんなあ。
しかし、間違えるかあ。1,000個。
若いころから努力し健康に 2/13 89才
投稿人は89才だが、腰が曲がっておらず長く歩いても疲れないとのこと。この理由は、投稿
人の両親が腰が曲がっていたそうで、自分はあのようになりたくないと思ったとかで
「20代後半から毎日階段の裏にぶら下がりました。」
階段の裏ってなんだ。ハシゴみたいな階段でないとぶら下がるのは無理だろうな。
そういうタイプの階段は大抵屋外でよく見かけるが、20代後半の青年か女性(残念ながら本
名でも本文でも性別不明)が毎日階段の裏側にぶら下がっている図はどうなんだ。
インドでは唐突に道端で逆立ちをしている人や意味不明な行動をしている人がそこら中に
いると言う話を聞いたことがあるが、何かそんな感じ。プチインド。シュールだ。
まあ、さすがに本人も「そうまでしなくても」と思っていたようではあるが。
そして、毎日散歩をしているそうで、途中で「お年寄りがこんな遠くまで参られて」と感心さ
れたりするそうで
「外を歩くと、いろいろなお方に出会えて楽しいです。」と投稿人も締めくくっている。
私も、言いたい。ちまたを読むと、いろいろなお方に出会えて楽しいです。