厳しい企業戦争週休2日に疑問 7/17 33才
  
 再び就職活動を始めた、という投稿人。しかし、投稿人には再来年には小学校に通う
  息子もいるそうで、そうなれば土日が休める仕事を探さなければならず、なかなか難しい、
  とのこと。しかも車がないため、自転車で通勤しようとすると、更に選択幅が狭まる。
  このご時世、企業は不況の下で戦っている、と投稿人は書いている。

      「完全週休2日制だの5時退社だのと言っていては生き残れない。ゆと
    りある生活など過去の夢ではないだろうか。」

    これは一体、誰に向かって書いているのか。生き残れないのは企業ではなく、この場合
    投稿人の方だと思うが。要は、学校が土曜日が休みのため、それに合わせて働こうと思うと
  就職も厳しい、と。でもって、「ゆとりある生活をしようにも、それは夢ではないか?」とこう言い
    たいわけだな。
  それは全く自分次第だと思うが。小学校には学童保育もあるし、親が働いている子供は
    授業が終わればそこにいることができる。それに抵抗があるのなら、最初から「ゆとりある生
    活」など求めちゃいかんだろう。家庭を持ち、仕事もするということは今の社会ではどうしても
  母親の方が不利だ。家庭にシワよせをある程度作らないと、お金なんて作れない。残念なが
    らこの状況は変わらないだろう。そのシワよせを避けながらイイトコドリで働こうとする投稿人
    の考え方の方が甘いと思うがな。
 

  下着の裏返し 息子へ遺伝? 7/18 42才
 
  プールが始まり、投稿人の小2の息子は毎日、シャツやパンツを裏返しに着替えて帰ってくる
 とか。何度言っても治らないそうで、「いったい誰に似たのか」と服を着替える夫に目を向けると、
 やはりシャツもパンツも裏返しに着ているのだそうだ。「浮気」の心配もないそうで、となると息子の
 裏返しの原因は夫にある。と断言する投稿人。彼らは表・裏を気にしない。とまで書いている。
  その経過について、まず、風呂場でシャツを脱いで「裏」になり、それを洗濯して干す。

    「そこでまた横着な妻が「裏」のままたたんでタンスにしまう。」

   投稿人・・・。それは遺伝ではなく、間違いなく投稿人自身が原因だと思うが。そりゃ、着る時
   に気づけよ、と言いたいのかも知れないが、一般的に男性は無頓着な人が多いと思う。子供
   なら尚更だ。「表・裏」を気にしないのはこの二人だけに限らずアンタもその筆頭に上がるぞ。
 間違いなく。
  父親も母親も気にしていないので息子も気にならないのだ。直させたいのならまず自分から
 だな。これは「遺伝」ではなく、「生活環境」だと思うが。
 
最後に、「お互いに裏返ったシャツを脱ぎながら、それに気づかず一緒に風呂に入る父と子。
 やはり親子は変なところで不思議とよく似てくるものだ。」
 などと呑気に書いている投稿人。この投稿を読んだ知人が指摘してやれば気づくだろうか・・。

  学校楽しくする個性豊かな先生 7/19 高2
 
投稿人の通う学校の先生は、変わっているのだとか。世界史の先生はいつも何かにハマッて
   おり、前はポケモン、チョコエッグ、そして、今はギャグらしい。
  「ギャグにハマる」ということがアリなのか。普通、ギャグにハマるというと、そのオカシサに
    ハマり、笑いが止まらないような状況を言うのだと思うが、
  この先生の場合、「ギャグを言う」ことにハマッているらしい。困ったもんだ。しかもこのギャグ
   、よく聞いていないと分からないそうで、

   「なぜなら、誰もリアクションをしないからである。どう対応していいのか分か
  らない。」

   一番感性が鋭い時期の投稿人の世代が無反応なギャグとは、どういうギャグなのだろう。て
   か、それはすでに「ギャグ」でも何でもない存在だと思うが。しかし、よく聞いていないと分から
   ないギャグにどうやって気づくのだろう。ずいぶん経った後で「もしや」と気づくのか、あまりの
   反応のなさに耐えかねた先生から説明されるのか・・・。
    どちらにしてもイタイ話ではある。聞きたくはないが興味はあるというか。

 英検3級に合格 努力報われた! 7/20 中3
 
英語を勉強するのが趣味だ、という投稿人は、先日、英検の3級を受けたのだそうだ。この間、
  血のにじむような努力をしたのだという。遅い時は夜中の3時まで勉強し、テレビもラジオも我慢
  して机に向かったのだそうだ。そしてドキドキしながら合格発表。タイトル通り、見事合格だった
  と言う。
   そして、そういう自分について、周りの人からは「Kちゃん(←投稿人)はすごく頭がいいね」と
  言われているとかで、

   「私も『英検3級くらい受かっとるわ〜』と自信満々な態度を友達にとってい
  ました。」

  うわ。やな奴かも。投稿人・・・。もしかしたら密かに嫌われていないか?一応みんな一目おくか
  ら気づいていないのか。中3だろう。この時期は特に女の子はそういう判断が厳しいぞ。頭のいい
  子でも、それを感じさせない子は人気があるが、鼻にかけるとそれで終了、だと思われる。大丈
  夫か?投稿人。 
   それと、記憶違いだったらスマンが、英検の3級はめちゃめちゃ簡単だったような覚えがあるが。
   私こそ鼻にかけているわけではない。ハッキリ言って私は勉強に関しては全く中の下。テストの
  平均点は50点を境にウロウロするしかないような学力だ。・・・自慢しているわけでもないが。
   まあ、とにかく、みんなからそう言われるからと言ってその口調に合わせていると危険だ。
   「いやいや、そんなことないよ〜」と笑っておくのをオススメする。時にはバカ話につきあい、読
  みたくもないマンガの一つや二つ読んでおくのだ。
   勉強ができる子は大変なのだ。

   楽しく充実した夏休みを送ろう 7/23 中1
 
どこからどう手をつけていいのか分からない投稿文だ。とりあえず順番にいこう。

   まず、「夏休みに入り、今年こそはこんなことを実行してみせるって、何か夢を抱いていることが
  ありますか?」と問いかける投稿人。ちなみに投稿人は自分の畑を造って、花や野菜を植えるこ
  となのだそうだ。そして、「皆さんの家には何が植えてありますか?」と投稿人。更に、

   「もし、ヒマワリが植えてある家は毎年、夏って感じることがありませんか。」

  ??何なんだ、急に。夢や目標の話ではなかったのか。更に読み進める。

   「そのほかにも、スイカや海や花火大会、夏祭りなども楽しみですね。」

  はあ・・・。まあ・・・。

   「スイカはウォーターメロンというほどに、水分が多くてすぐにトイレに行きた
  くなったり、食べ過ぎておなかを壊したことも夏の思い出になりますね。」

  なるかい。そんなもん。てか、あの、夢の話は・・・・。

   「そして、夏の代表の食べ物といえば、そうめんやかき氷もいいし、風鈴も日
  本独特のあの形と風の流れた音がまさに夏の芸術ですね。」

  はあ・・・。いや、わざわざ投稿人に指摘を受けなくてもいいようなことだと思うんだが・・・。

    「でも、一番嫌なのは虫と宿題で、夏休みの最後に家族に手伝ってもらい
  ながら、一生懸命に終わらせていませんか?」

   それはアンタ自身だろう、と言いたくなる。何なんだ、虫と宿題って。

    「それに、始業式の日を忘れたり、通知表やぞうきんを忘れて恥をかく人も
   少なくないと思います。」

   忘れるのか?始業式の日を。それと、今度は急に読者の心配をし始めたぞ。どうしたんだ。
    そして、ラスト。

    「何にせよ、自分にも皆さんにも楽しく充実した夏休みを送ってもらいたい
  です。」

   ・・・・・・・。気づけば、ほぼ全文紹介してしまった。変わった文面である。途中で明らかに異空
   間をさまよっているのだが、それは全てラストの「何にせよ」で片付けられてしまった。しかも最後
   には書き出し文の意味が無事つながるという、何とも奇妙な投稿文だ。
    まず、投稿人は「この夏に実行したいことはないか?」と問いかける。自分は「野菜や花を作
   ることだ」と答える。ここまではいい。しかし、その後、さっき自分が書いた「花」というキーワード
   から「ひまわり」と連想したのだろう。同時に、ひまわりを見たら夏が来たなと思う人も多いので
   は?とも考えたのかもしれない。
    「夏が来たな」と考えてしまったので、そのままそれを連想させる言葉が出てくる。「スイカ、海
   、花火大会・・・」で、「スイカ」のことを思い出し、それをそのまま「夏の思い出」と書く。
    「夏の思い出」と書いて、夏を代表させるアイテムを思い出した投稿人。風鈴まで書いて、そ
   の風流さに浸っていたところで、急にイヤなことでも思い出したのだろう。
    「虫」と「宿題」。「宿題」とくると定番、夏休みの最後に片付けることだ。それも書いちゃえ。
    で、心配ついでにぞうきんや通知表のことまで心配してあげて、我に帰る。
    人のことばっか書けないんだ。自分も同じなんだから。
    そう気づいて、まとめの文章。
     以上、異次元投稿文のできあがりである。

    思わず分析してしまったが、投稿人の頭の中の移り変わりが手に取るようである。しかしこれを
   このまま書かれてもなあ。
    「しりとり投稿」。この手の文章は以前にもあったが、そう分類することにする。
    しかし、この子の親は子供のこの投稿を読んで素直に喜べるのだろうか。ちょっと、心配。

 両替手数料金 預金なら不要 7/26 79才
    とある銀行を利用しているという投稿人は、ある日、空き缶にいっぱいの硬貨を両替に行った
   とか。そこの窓口で

    手数料金945円で差し引き3,850円です。

   とのこと。以前は手数料は不用だったのにと思いながら残金を受け取り、ふと窓口の下を見る
   と両替手数料の張り紙がしており、

    「なるほど銀行もサービスが悪くなったなあ、と思いつつ帰宅しました。」

   いいのか、投稿人。手数料が945円で残金は3,850円だぞ。単純に考えて持って行った小銭
   の4分の1は手数料ではないか。それを「サービスが悪くなったなあ」と思いながらそのまま受取
   り帰って来たなんて、私には信じられない。私なら両替はやめて地道に小銭を使うぞ。どこの
   世界に自分の金を900円も払って両替するヤツがいるというのか。ここにいるけど。

    さすがに、この一件から投稿人もこれからは小銭をちまちま貯めずに、買い物の時にできるだ
   け硬貨を使わねば、と決心したらしいが、なかなかできずにいたらしい。
    そして、つい先日、同じ銀行の窓口でその手数料のことを、

   「1円硬貨1,000個両替の場合、手数料金は945円で受取金は55円ですか
   」と尋ねたところ、

   おいおい。銀行。すごい手数料だな。無謀すぎないか。てか、果たしてこんな手数料設定でも
   両替をしようという奇特なヤツがいるのか。ここにいるけど。そして、その銀行員、

   その通りですが、預金通帳を持参され預金になされば手数料はいりません
   。」

   その通りなのか。しかもしかも、何だって?預金通帳があれば手数料はいらんだと。ふざける
    な。だとしたら、こんな法外な手数料など取らずに両替自体やめるべきではないのか。両替
    が必要なお店の経営者でもこの手数料は絶対に払わないだろうと思うが。更にムカつくのが、
    最初の時点でこの投稿人にそのままこのバカな手数料をちゃんと計算し、きちんとその手数
    料を受け取った銀行員にだ。
     おまえは機械か。どっからどう考えても、この手数料はナシだろう。しかも相手は79才の老
    人だ。普通なら、たくさんの小銭を窓口に差し出した時点で、それを説明するべきだ。それを
    まともに受け取って、取らなくてもいい手数料を取るとは。信じられん。私なら断固抗議するぞ
    。で、支払った手数料はきっちり返してもらわなきゃ気がすまん。

     ああ、腹が立つ。

     しかし、更にそれに輪をかけた投稿人なのだ。語り口調で十分予想はされたが、やはりの展
    開。

    「なるほどそうであったか、そんなことが思いつかなかったおろかな自分に
  愛想をつかした次第です。『分かりました。どうもありがとう』と言って帰宅しま
  した。」

   あああ。「そんなことが思いつかなかった自分に」て。思いつくわけがないだろう。普通。元銀
   行員なら別かも知れないが。しかも自分に愛想をつかし、しかもしかも、ご丁寧に「ありがとう」と
   礼を言って帰る投稿人・・・・。
    こういう人で銀行やNTTなどのお上な場所は成り立っているのだなとつくづく分かった。
    しかし、久々にムカついたな。しかし・・・・。許せん。(こうなったら何に怒っていいのか分から
   んが・・)  

    色白の現代っ子元気な姿なく 7/29 64才
  
平日、久しぶりに電車に乗ったという投稿人。見渡すと、

     「乗り合わせている子供らは、(中略)眼鏡をかけて顔色は青白く、昔の
   子供らしい元気な姿はない。」

    ということで、自分の子供の頃のことを「先生の声は透き通っていたし、子供らの目は輝いて
    いた」だの「子供らは皆あいさつができ」、だの回想している。
     言っておくが、そこに乗り合わせた子供が今の子供全てではないぞ。その辺を投稿人は混
    同してはいけない。電車で通学する小学生など、市内の小学生からすればごくわずかだ。
     少なくとも私が見かける小学生は真っ黒になって、あまり遊び場もないが空き地で野球をし
    ていたり、アミを持って虫やザリガニを取っている。そういう姿でも見れば安心するのだろうな。
     それと、確かに、投稿人は幸せな子供時代を送ったのだろうと思う。しかし、投稿人の言う昔
    の子供たちが大人になり、皆が皆今でもそういう綺麗な思い出を持っている人たちばかりでは
    ないだろう。
     昔だって、青白い顔をした子供はいただろうしな。

     現代に住む子供を持つ親として、すぐにこういう風に昔と比較されるとムカつくのだ。私は。  

    本人の声聴ける字幕洋画が一番 7/31 70才
  
字幕洋画しか観ない、という投稿人。タイトルにもある通り、本人の声が聴けるということを重
    視しているようだ。しかし、最近はテレビで放送されるのは吹き替えが多く、目が弱く字幕を読
    みづらい人たちにとっては吹き替えでなければ仕方がないだろうが、スターたちにとってはや
    はり自分の声で聴いてほしいと思っているでしょう、と言う投稿人。更に、

     「それが吹き替えばかりで聴いていると、例えばクリント・イーストウッドの声
   が山田康雄さんの声であると信じてしまうと思います。」

    ないない。いくらなんでもそれはないだろう。イメージとして浮かぶことはあっても、山田康雄
    氏の声だと信じる人はいるまい。ずいぶん前に、テレビで「エンゼル・ハート」という映画を放
    送した時に、主役のミッキー・ロークの声が小松政夫で激しくショックを受けた覚えがある。
     好きな映画だっただけに愕然とした。俳優と声優のギャップをもう少し考えてほしいところだ
    が。
     話は戻るが、この投稿人の言いたいことが何だったのかよく分からない。締めの文章は、

     「できるだけ、オリジナルの本人の声を聴きたいものです。まだまだ、本格的な字幕ファンは
    多いと思います。」

     と書かれている。
     いや、洋画が字幕で観たければ、ビデオ屋でそれを選べばいいことだし、テレビ放送は観
    なければ済むことだろう。今後一切の字幕版は廃止になることになったわけでもあるまいし。
     ただ単に、投稿人は「字幕洋画が一番だ」と言いたかっただけか。それならばタイトル13文
    字ですでに語れるな。タイトル以上のことは何も書かれていない、珍しい投稿文だ。

   

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