自分に自信を持たせる化粧   6/2  高3
  
これは、5/31「女性だったら 化粧 当然です」という投稿に続く、中高生の化粧の是非の
    投稿である。そもそも、発端は少し前に中高生の化粧を批判した投稿がきっかけで、不定期
    にこのように化粧についての当の中高生から投稿があるようなのだ。
     それはさておき、この中の一文が気になった。

     「元の顔が分からないくらい化粧をするのは考えものだけど・・・」

     これは最初に例に出した、5/31「女性だったら 化粧 当然です」の投稿人に対するツッ
     コミにしか思えない。5/31の投稿人は高3にしてかなり化粧がエスカレートしているようだっ
     たからな。だからと言って、「元の顔が分からないくらい化粧して何が悪い」とかいうバトルに
     なったらヤだなあ。抑えろよ、ここは。5/31の投稿人。

     言葉の使い方 よく考えて    6/4  高1
  
この投稿人、よく一般的に使われる「彼氏・彼女が欲しい」という言葉が間違っているのでは、
     と指摘している。

     「だって、彼氏、彼女というのは人でしょう?それならば「欲しい」というの
   はおかしいです。それではまるで、物のように聞こえます。人は物ではあり
   ません。人を物だと思ってはいけません。」

    そうか。だめか。すまない。ずっとそう言ってきたぞ。ならばどんな言い方ならいいのか。どう
    せなら投稿人はそれも指定して欲しかったなあ。「彼氏を作る」これはダメか。じゃあ、「彼氏
    を授かりたい」これはどうだ。なんだか神々しいではないか。
     まあ、でもやっぱり「彼氏が欲しい」でいいじゃん。人を物だと思ってはいけません。

     本読む楽しみ 初めて知る   6/5    中2
  
投稿人は、ある本(ハリー・ポッター)がきっかけで、今まで読もうとも思っていなかった本を読
     み、寝るのがおしいほど夢中になっているという。そんな投稿人を見て、お姉ちゃんに

     「あんたが本を読むなんて、犬がしゃべりだすほどめずらしい

    と驚いたそうだ。
      驚いたのはこっちだ。こんな驚きの表現があったとは。お姉ちゃんがいくつなのかは分から
     ないが、なんだかおばあちゃんチック。ウチの母でも使いそうにないな。言うとしたらやっぱり
     祖母(90才・趣味/手芸)しかいない。今度会ったら何かで驚かせてみよう。言うかもしれん。

     山の自然楽しみ ルンルン気分  6/7  62才
  
やっぱりか。やっぱりこの世代か。以前このルンルン気分が出た時の投稿人は69才だった
    が。そもそも、この「ルンルン気分」が流行ったのは20年前の1980年代だったと思う。ということ
    はこの世代は40代か。あああ。いかにも40代が使いそうだ・・・。しかもなんだか嬉しげに。
      私も40代まではもう少し時間があるが、こういうことに陥らないように気をつけたい。

     本借りられる 機会広げて        6/9   27才
    投稿人は、ある「絵本の読み聞かせ」のアンケートに答えた時、子供に絵本を読んで聞かせ
     ることはほとんどしなかったことに気づいたそうだ。

    「その理由に図書館が近くになく、本を借りる場所もないためです。わざわ
   ざ本を買うわけにもいかず絵本を読むことがほとんどありませんでした。」

    出たぞ。責任転嫁。図書館で本を借りるのがオッケーなら、古本でもいいだろう。フリマもある
    し。それに、ムリに高い本を買わなくっても、いろいろなお話のたくさん入った幼児用の雑誌は
    いくらでも出ている。こんなの、読み聞かせが出来ないのを図書館がないせいにしているだけ
    だ。そう思いながら読んでいた。

     「うちでも読み聞かせをしてみようと思いましたが、長続きしませんでした。」

    ほーら、やっぱり。自分であっさりと認めているではないか。しかも、

      「岡山でも地区の公民館とかでも本が借りられたりでき、本に触れる機会
    が多くなればいいのにと思います。」

    公民館、コミュニティハウス、ふれあいセンター、児童館・・・。いくらでも借りる場所はあるぞ。
    要は、そういう情報は自分で手に入れることだ。待っていても何にも起こらない。この投稿のタ
    イトルはそのまま投稿人に返そう。本を借りられる機会、広げてくれ。いくらでもあるから。

     幼時から何でも食べさせよう   6/10  中3
  
この投稿、最近の子供たちの食事(偏食、かむことが苦手な子供)を嘆いているのだが、

     「我が家では硬い物、軟らかい物、3センチぐらいの虫やその便が葉につ
    いている青い野菜を使った料理
などバラエティーに富んだ食事をしている。」

     すごいなあ。3センチぐらいの虫かあ。その便がついた野菜かあ。お母さん、わざわざ選んでる
 のか?まさかとは思うが。「今日の夕飯なに?」「今日はね、青虫入りキャベツの野菜炒めと虫のフ
   ンつきレタスのサラダよ]「わーい!青虫いっぱい入れてね、お母さん!フンもよ!」「まあまあ、こ
   の子ったら!」なんて会話してるんじゃないだろうなあ。バラエティーに富んだ・・・・。富びすぎだ
   って。いくらなんでも。 

     スズメの巣落ち 厳しい自然実感 6/14  中3
     学校の各階の廊下に毎日のようにスズメの巣が落ちているのを見つけた投稿人はショックを受
    けたという。そして、そのうちこの巣を落としているのはカラスだ、といううわさが流れたのだそうだ。
     みんながカラスを犯人扱いすることを怒りながら、

     「ともかく、自然というものは厳しいものだと久々に感じさせられた出来事でし
   た。私たちは共に地球に生きるものとして、人間も鳥も動物も安心できる自然
    をつくらなければならないと思います」 

     パッと見には、とても優等生的な素晴らしい意見なのだ。私も危うく読み流してしまうところだっ
    た。この投稿人の言っている自然は、人間はスズメの巣が落ちていても勝手にカラスを犯人扱い
    せず、カラスはスズメの巣も落とさない。もちろん、ゴミあさりもしない。肉食動物は他の動物が安
    心できるように狩りをしない。スズメの巣が落ちたのは風が原因だとして、人間は風のせいにしな
    い。風はこうなったらもう、吹かない。吹くとしてもどこにも迷惑がかからない程度に・・・。
     って、そんなんあるか。自然は厳しいのが当たり前なのだ。

     桜橋の通行は 譲り合って  6/15  高1
  
この投稿人は毎朝「桜橋」を通って自転車で通学しているのだそうだ。朝は当然のごとく、利用
    する学生や会社員が多く、反対側から降りてくる人とこちらから渡る人とすれ違う時が、とても危な
    いらしいのだ。桜橋をご存知ない方に補足しておくが、この橋は距離は結構あるが幅があまりない
    ため、歩行者用の通路がとてもせまい。なので、下りと上りが一緒になるとちょっとコワイ。(高校時
    代私も3年ここを通った。思い出深い橋だ・・・しみじみ)

     「だから、私はいつも思います。右と左で分ければいいのでは?と。」

    あの・・・。原則的に自転車は左を通ることになってないか?今ごろそんな案を胸を張って(想像だ
    が、そんな風に思える)言われてもなあ。余談だが、凍結した朝に桜橋を自転車で飛ばしてて、下
    りの時にブレーキがきかず、思いっきり転んだことがある。しかも転んだ場所は、桜橋を渡り切った
    大きい道路のド真中。桜橋を渡る手前の交差点を通るたびに思い出す。冬の朝の苦い思い出で
    ある。(恥)

      

 

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