暑中見舞いをやっと出せた 8/19 63才
   
今年の夏は冷夏だったため、毎年出す暑中見舞いもいつ出そうか、と迷ったという
       投稿人。
        今年は入院したということもあり体調も悪かったそうだが、今年も無事に暑中見舞いが
       出せたことに感謝していると言う。そして、締めの1文。

        「そしてミルクのかかったイチゴのかき氷を1回だけ食べたら私の
      夏は終わりです。」

       何だろう、1回だけ。なぜ2回や3回ではだめなんだろう。1回だけに絞ったら、投稿人
       が迷ったという暑中見舞い並にタイミングが難しいぞ。
        これで夏が終わり、と決めているのなら、暑さもいよいよ終盤にならないといけないだろ
       う。冷夏とはいえ完全に涼しい日ばかりではないし。
        よし、と思って食べて夏は終わった気になっていたらまた暑くなるかも知れない。
        こういうことでは悩まないのだろうか?

       住民自慢できる街並みづくりを 8/19 37才
   
まず書き出しから。

        「私は美観地区から往復1万歩という距離の所に住んでおり、時折
      美観地区を散歩します。」

      往復1万歩。近いんだろうなあ、多分。しかし想像しにくい例えである。私は万歩計は
       使ったことはないが、以前つけていた知人が「なかなか1万歩は歩けんよ〜」と言ってい
       たことを思い出した。なんでも、今日はよく歩いたぞ!と思ってワクワクしながら万歩計を
       見ても、1万歩まではなかなか歩けないそうなのだ。
        往復とはいえなかなか歩けない1万歩という距離の美観地区を更に散歩する、という
       投稿人。全く未知の世界である。少なくとも、私にとっては。
        せめて徒歩で○分とかなら分かりやすかったんだけど。

        いや、分かってんだよ。運動不足だってことはさあ。

   生まれて1ケ月 いい子になるよ 8/20 65才
   
とにかく、書き出しから。

        「ワタチあみでちゅ!」

       なんなんだ、なんなんだ。これを最初目にした人は、大抵ひるむんじゃないかと思う。
        読んでいけばそれはすぐに解消されるわけだが。
         これは、7月に生まれた投稿人の孫に投稿人がなりきって書いているのだ。言わば
        なりきり投稿。
         しかし、もちろん生後1ケ月ほどの新生児になりきると言うよりは投稿人の希望が全面
        的に押し出されている投稿になっているわけだが。
         やたら『いい子』という言葉が出てくるし。
         それにしても、最初に思いっきり幼児語(こんな言葉を使う幼児は存在しないが)を
        ぶつけてきた割には、後は普通の文章である。
         もちろん、最初から最後までこんな「でちゅ・まちゅ」言葉じゃ読み手もたまらないが、
        ここが赤ちゃんになりきることの難しさだろう。

         もっとも、本当になりきったんじゃ投稿は成り立たないんだけど。

   2度目の子育て泣かず頑張ろう 8/31 60才
  
  理由は定かではないが、孫の養育の真っ最中という投稿人。
       2度目とは言え、やはり子育ては大変なようで『泣かずに頑張ろう』と自分を励ましている。
       周りの人達に助けられながら今日まで来たことを感謝しつつ、新たな決意を示すような最
       後の1文に注目。

      「また二学期も元気で子育てに精を出し頑張ろうかと・・・・。」

      大丈夫なのか?思わず心配になる文章だ。せっかくなのだから嘘でも「頑張ります!!
       」とビックリマークの2つや3つくらいつけて宣言して欲しいのだが、それが「・・・。」とまるで
       フェイドアウトしているような文章になってしまうのは投稿人の本音なのだろう。
       同じく育児中の身の上としては同情したくもなるってもんだ。そしていい人になってみたり。
       頑張れよ〜、投稿人!

     

     

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