後継者ない農業 魅力ある職業に 12/2 74才
えー。テステス。1ケ月ぶりの更新で、少し緊張している。(嘘)
最近、「ちまた」を読んでもツッコミどころがないのは私がツッコミを続けすぎてマヒして
しまったのか、本当にマトモな投稿だらけなのかは不明。
とにもかくにも1ケ月ぶりだということは事実なのだ。
「74才の体力に合わせて働きなさい」と医者に言われるくらい畑で働いている、という
投稿人。
それも、農業をするものがいないのでこの74才の投稿人が土地を耕しているのだそうだ。
ご苦労なことである。
ではなぜ、農業をやるものがいないのか。投稿人の意見はこうである。
「政治家よ、早く農業も若い人がやる意欲が出る職業にして下さい。
74才のおばあさんのお願いです。」
これは政治家がやることなのか?違うんじゃないかな。まちょっと覚悟はしておけ(by
さだまさし)
自分がやっている職業にいろいろと工夫を凝らしたり、新しい方法を模索したりするのは
現役で働いている人がすることだろう。まあ、だからと言って74才のおばあさんである投稿
人にそれを求めるわけではないけども。
その中で法整備など必要なことがあればその時は政治家の出番、てなわけで。
36才の奥さんからのツッコミです。
〈おまけ〉
思わず見つけた見だし。
イラクでの事件のコラムを12/3から上下編で掲載されているのだが、12/4分の
見出しが気になった。
「 口閉ざし動揺隠す防衛庁」
見事な5・7・5である。しかし、見事すぎて、この見だし自体が川柳の1作品として見て
しまうのは私だけか。
山陽放送50周年 平和へ思い新た 12/5 75才
山陽放送が50周年を迎えるということで、50年前、初めて民間放送を聴いた時本当に
驚いた、という投稿人。
と同時に、自分たちも戦争によって束縛された生活から少しずつ潤いを取り戻し、人間らし
い生活に返ってきたと言う。そんな中で、
「今思うと戦争に負けるってこんな惨めなことはありません。2度と戦争など
ないことを願います。」
ここに引っ掛かりを感じるのはやはり投稿人と私の年代の差なのだろうか。
戦争に負けるほど惨めなことはない→だから2度と戦争などないことを願うと読み取れるが、
それ以前に戦争をする、ということ自体が間違っていると思うのが『戦争を知らない(元)子供
たち』の基本的な感覚だろう。
しかし、今の風潮を見ると誰もが「間違っている」と思いながらもそっちの方にずるずると流
れていく状況が何よりも怖いのだが。
自然な動作の少年に好印象 12/10 79才
日曜日にデパートに出かけたという投稿人。その車中にて、若い女性の隣に会釈をして
座ったが彼女は無関心だったとか。
車内には他に両親に中学生か高校生くらいの姉弟2人の家族連れがいたそうだが、そ
の仲睦まじさに自分まで幸せな気分になったという投稿人。
そして終点で降りる時に、その母親が投稿人のつま先を軽く踏んでしまったようで、
母親が慌てて謝った後、その息子は軽く頭を下げ投稿人の前を降りていったのだそうだ。
その自然な動作に好感を持ったという投稿人は、この家族の日常のふれあいがこのよう
な人格をつくるのではないかと思ったのだそうだ。
「無関心な女と対照的な少年に直面したひとときでした。」
この表現で投稿人の「無視しやがって」という無言の怒りが見えてくるようだが、ここはや
はりそれを押さえて「女性」とした方がいいと思うぞ。バランス的にも。
「女」という表現がきつすぎて爽やかな少年の印象が飛んでしまっている。
女の敵は女ってことか。納得。