夜光タスキをかけませんか 9/23 64才
   
夜光タスキ愛用中の投稿人。自分だけでなく、母親やその友人などにも配っている
       という。そして、今年は、65才になった同級生にもプレゼントしたらしいが、

        「大笑いでした。」

      と書かれているすぐ後の文章に注目したい。

        「精霊送りの盆船を受け取ってくださる市の職員の方が掛けておられ
      たのがとてもステキと評判でした。皆さまもぜひ1度。」

      人にプレゼントして「大笑い」したものを、その後で「とてもステキと評判でした」と急に
       持ち上げても遅いぞ、投稿人。読者に勧めるならその「大笑い」は「とても喜ばれました」
       と書くべきだった。例え、本当は大爆笑の上、ネタにされただけで終わったのだとしても。
        ・・・・そこまでは書いてないか。

  収穫の秋感じた 実家の稲刈り 9/25 45才
   
タイトル通り、田んぼの稲刈りのため実家に帰った投稿人。すると、いつもと様子が違
       い、刈り入れを頼んでいるおじさんの姿はなく、投稿人の両親が手で刈っているという。
        ついでに指摘しておくと、「ちまた」では「刈り入れ」が「借り入れ」になってしまってい
       た。誤植だが、今回は問題はそこではないのだ。
        この後、刈り入れのおじさんが来るまでの両親とのやりとりを延々と書き続ける投稿人。
       だからと言ってそのおじさんに大変なことが起こっていたわけでもなく、ただ単に遅れた
       だけ。その長いエピソードは実に投稿文の半分以上を占めるのだ。意味なし。
        一応書いておくと、このエピソードはこのように締めくくられている。

       「それまでの経緯を母が話すと、『年上の人に心配かけてすいません
     な』の一言で、みんな顔がほころび、お茶でのどを潤し、いざ作業開始
     となりました。」

     これからかい。本題は。それにおじさんはこのようにちゃんと謝っているではないか。それ
     なのに長々と誌面を使って書くこともあるまい。
      タイトルが「稲刈り」になっているため、前半全てがムダなような気がするのかと考えたが、
     もしこのタイトルが

     「稲刈りに遅刻のおじになごむ」

     だとしても何だか嫌味だし、読んだところで遅刻して謝る姿は当たり前のことだ。
     やっぱり意味はない。
      それとも、投稿人の心の奥底で、そのおじさんに対し
      「遅刻なんかして。おかげでウチの親が困ったではないか」
      と思っているのではないか?考えすぎか?

  しっかりした孫 自分も負けまい 9/30 72才
  
小学校1年生の孫を持つ投稿人。サッカークラブに入っているというので見に行ったのだそ
     うだ。
      上級生が練習中で、大きなリュックを下ろすと、グラウンドの角に入り、「おはようございま
     す」と挨拶をした、と言う。
      さて。ここからが問題である。

     「驚きである。おもちゃも、勉強道具も鉛筆一本散らかしていない。」

     おいおい。見に行ったのはどこだ。サッカークラブではないのか。そんな場所に勉強道
     具やましてやオモチャが置いてあるのか?あるならそっちの方が気になるが。
      仮定だが、この投稿文、他の投稿に比べて極端に少ないのだ。もしかしたら何らかの形
     で間の文章が抜け落ちているとしか思えない。
      だとしたら近日中にお詫びの文章が載るだろう。だけど、もしそうではなかったら?
      ・・・・・・・・不可解すぎる投稿である。

  自転車練習の女児教え 心和む 9/30 68才
  
図書館に本の返却に行った投稿人。そこで、片方の補助輪を外して自転車に乗る練習を
    している女の子に出会ったのだそうだ。

     私は立ち止まり、その子をじっと見つめた。目の澄んだ、何かを求め
    訴える心を感じた。
     『おじちゃんの言うことを聞く。おじちゃんは、自転車に乗れるようにす
    る名人だから。』
     『私の言う通りにする。』
     ―にっこりとした笑顔で首を縦に振った。」

     なんなんだろう、この空間は。立ち止まり、じっと女の子を見つめる初老の男。それに答
     えるように、澄んだ瞳で何かを訴えかける女の子。
      うっ。ヤバイぞ、ヤバイぞ、投稿人!
      しかも、次のセリフは何なのか。実際に口から出た言葉なのか。まさかなあ。これは投稿
    人の妄想200%と考えた方がいいだろう。
      それに、一体どっちが言ったつもりのセリフなのかが不明。
      「おじちゃんの言うことを聞く」が女の子のセリフなのか。だとしたら、初対面のはずの女
    の子に、投稿人が自転車に乗れるようにする名人だということがなぜ分かったのか。
     (本当かどうかは知らないが、ここではあえてツッコまないことにしておく)
      もしも投稿人のセリフだとしてもアリだな。但し、「おじちゃんの言うことを聞く」の後には
    「?」を入れて欲しいところだが。

     しかし、それはそれでおかしなことにもなるのだ。と言うのは、次のセリフの「私の言う通り
    にする」と言うのは明らかに投稿人のセリフだから。
     もちろん、ここでも「?」は入れるべきだが。

     とりあえず、その怪しげな意思の疎通の後に、本当に自転車を教えている投稿人。坂道
    を利用して右、左。ポケットを見ると、チューインガムがあったことに気づく投稿人。

    「そうだ。これを使おう。『これは魔法の薬だから、かんで頑張ってごらん
   。』『うん。おいしい・・・』」

    なんか、ヤだなあ。このイヤ〜な感じがする原因は、女の子のセリフである「うん。おいし
    い・・・」が点々で終わっているから、何だか淫靡な感じがするのだ。これがもし、
     「うん。おいしい!」だと、無邪気な感じが伝わってきてちょっと安心もするのだが。
     しかし投稿人、いい人なのだろうが投稿文だけ見ればヘタをすれば変態オヤジである。
     こんな時代だ。くれぐれも気をつけろよ。

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