笑いふりまくサンパツやさん 9/1 65才
  
投稿人の小三の孫娘は、いろんな遊びを考えるのだとか。先日も、「おばあちゃん、サンパ
     ツしてあげる」と言って、いすとハサミを持ってきて、投稿人が鏡の前に座ると本当に髪をカッ
     トしてしまったのだそうだ。そして、次の標的はおじいちゃん。しかしそこは「またにします」と
     うまく断った後、そっと「おまえ、後ろの髪の長さが違うぞ」と教えてくれたのだそうだ。
      ところが、これを「今流行と思えばいいわ」と思ってしまう投稿人もスゴイ。よほど可愛いんだ
     ろうな。
      この後、この孫はすっかりサンパツやさんになりきり、皆の笑いを誘ったのだそうだが、その
     後の文に注目。

     「私の頭はバサバサです。幼い日の思い出のために、今度はなに屋さん
    ですか。」

      意味がわからん。バサバサって・・・。また切らせたんかい。それとも長さの違う後ろ髪のこ
     とか?まあ、それはおいておくとして。
      「幼い日の思い出のために」と「今度はなに屋さんですか」が全くつながらないのだが。
      多分これは間に言葉が足りないのだろうな。
      幼い日の思い出のために、孫につきあってやりたい、と。で、今度はなに屋さん?と言い
     たいのではないかと。
      しかも、最後の文章。

      「片付けはいつもおばあちゃんの仕事。たまには手伝ってね。」

     ここにも大甘な投稿人の姿が見られる。「たまには手伝ってね」なんて思ってもいないんだ
     ろうな。言ってるだけ。手伝ってね♪なんて言ってちゃダメだ。手伝わせないとダメだろう。遊
     びにつきあうのも結構だが、こういうことの方が可愛い孫のためだぞ。おばあちゃん。

  しゅくだいがんばるぞ 9/1 小3

  休みも最後だというのに、まだ宿題が終わっていない、という投稿人。その胸の内を分かりや
     すいように箇条書きにしてみた。

      ・ さいしょはどうしようと思ったけど、あと少しだったからやることにしました。
      ・ 早くやらないと夏休みがおわってしまいます。
      ・ 二日になったらしぎょうしきで学校に行きます。それまでにできるかわかりません。
      ・ ほとんどはやっていたから、だいじょうぶかもしれません。
      ・ 夏休みがおわる前に早くしないといけないこと、それはしゅくだい。
      ・ でもがんばってしじょうしきまでにはやります。

      やることにしたが、できるかどうかわからない。でもだいじょうぶかもしれない。早くしないと。
     がんばるぞ。
      なかなか苦しい胸の内である。切実である。
     ならば、      

         「ちまた」に投稿するより先にしゅくだいを片付けるべきではないか?投稿人・・・。   

      明日は始業式だがしゅくだいはできたのだろうか。「ちまた」にてがみを書くんじゃなかった
      と後悔していなければいいが。健闘を祈る。

     男性のスーツ 私も反対 9/1 高1
  
きたあ、という感じである。古くは「3cmの虫を食べる」でBBSを騒がせ、「自転車の操縦を誤
     
った自分を反省」した「ちまた」の常連。同時に「ちまた」にツッコミでも常連の投稿人登場で
     ある。
      お題は、タイトル通り最近「ちまた」でも地味に論議を呼んでいる「男性のスーツはアリなの
     か」問題だ。
      これについては、しごくもっともな意見なので、それはおいておこう。そして、投稿人は以前
     ここでもツッコんだことのある、「帽子をなぜかぶらないのか?」という話題に移る。

     私は5月ごろから帽子をかぶって通学している。初めは誰もかぶって
    いないので人目を気にしていたが、すぐにそんな問題ではないと気づい
    た。」

    制服に帽子。これまた新たなコスチュームではないか。確かに、帽子はあってもいいかも知れ
    ない。ただ私にはそのことよりも、数々の名投稿を残した投稿人のかぶる帽子に興味があ
    るのだ。未読の方はぜひこの2投稿を読んでから、もう1度この投稿を読んでほしい。彼女のか
    ぶる帽子がどんな帽子なのか、知りたいような知りたくないような、そんな気分にさせられる。
     ただ一つ言えることは、ゴムはきっちりアゴにかけていそうだ。しっかりと。飛ばないように。

  家族連れの光景見守り心温かく 9/7 48才
  
とある温泉の食堂でのこと。投稿人夫婦の隣に若い父親と、小学校3〜5年生くらいの兄弟
    が座り、注文。まず父親の食事が届き、食べていたが、子供たちの食事は父親が食べ終えて
    も届かないという。二人の兄弟は、厨房の方に何度も足を運び、座席を往復。投稿人夫婦は
    この家族のことがとても気になり、自分たちが食事を終えても席を立てずに見守っていたらしい
    。
     そこへ、やっと食事が到着。まずそのお膳は兄の方に置かれたが、その兄はそっと弟の前
    に置き直したのだそうだ。当たり前のように。そしてもう一つのお膳も無事届き、食べ始める兄
    弟に、安堵した表情でコップに水を入れてやる父親の顔。

    「勝手に見守ることができ、相手を信じて待つことをあらためて感動と共に
   学ぶことができた。

    ちょいと大げさすぎないか?投稿人。そこまで言うほどのことか。「相手を信じて待つ」とある
    が、この場合何を指しているのだろう。お店のことか。注文したのだからいつか届くのは当たり
    前だ。「信じて待つ」というほどのことではない。
     この光景で思うことは、せいぜい「偉いな、兄ちゃん」ということと、いくら自分たちの食事が
    来ないからといって店の中をウロウロと歩くもんじゃない」「父親も一人食ってないで注意くらい
    しろ」ということくらいだ。感動するほどのもんじゃない。
     思ったが、こういうタイプの人が、24時間テレビでタレントがマラソンするシーン(今年は西村
    知美・チラ、と見たが肌がキレイだった)で感動するのかも知れない。障害者が車椅子で移動
    しているのを見て、「頑張っている」とか「かわいそうに」と思うのかもな、とふと思った。
     最後に「感動をありがとう」の一言でもあったら完璧だったな。惜しい。

    ずるい人間が得 子供はどう思う 9/10 45才
 
  帰省で、ヨーロッパの町並みを再現したテーマパークに家族で行った投稿人。楽しく過ごし
    ていたそうだが、それも午後3時のショーまでだったと言う。
     それはなぜか。
     ショーが終わり、その最後にステージのお姉さんとじゃんけんをして勝ち続けた人がオモチ
    ャをお土産にもらえるというゲームがあったそうで、勝ち残った10人ほどの子供がステージの
    下まで集まり、更にじゃんけんをしたのだそうだ。
     しかし、よく見ていると、負けた手を出したのに瞬時に勝つ手に変えて勝ったと喜んでいる
    女の子を発見した投稿人。結局その女の子、ずるをやり続けて大きなおもちゃを手にしたそう
    だが、最後に投稿人。

    「子供に夢を与えるテーマパークで、ずるい人間が得をする姿を見て、多
   くの子供がどう思っただろうか。」

    と嘆いているが、確かにその女の子はずるい。しかし、周りの人間は何をやっていたのか、と
    とても不思議だ。特に、こういう勝負ごとのズルは子供はとても敏感だ。発見すればすぐさま指
    摘したのではないのだろうか。それと、進行役であるお姉さん。コイツこそ何をやってんのかと
    言いたい。
     もしかしたら、分かってはいたが指摘できずにその勝ちを認めてしまったのかも知れない。
    だとすれば責められるのはこの女の子だけではなく、お姉さんも同様であろう。
     「ずるい人間が得をする姿を見て」と言うよりは、「ずるい人間がのうのうとずるができる姿を見
   て」子供たちがどう思うのか、問題はそこにあると思うのだが。

  歌手松山恵子の元気見習いたい 9/13 55才
 
 歌手・松山恵子と聞いて、その姿を思い浮かべられる人がどれだけいるかは分からないが、
   とにかくこの人の大ファンだという投稿人。「ふたりのビッグショー」という番組でじっくり見させて
   頂いた、とのことでどこか文面も興奮気味。
    「元気ハツラツ若さがいっぱいに」だの、「情熱的に話しまくり、歌いまくり」だの「お恵ちゃんは
   心身ともに青春なんだろうね」だの、とにかく賞賛の嵐。更には

     「お恵ちゃんを大みそかの紅白歌合戦にはぜひとも出してあげたい。出
   させて下さい。」

   誉めまくったあげく、テンションが高くなりすぎてしまったようである。「ちまた」誌面にこう書かれ
   てもなあ。ここまで好きならNHKにこのまま送った方がよさそうである。
    ここに出さずに、そっちに出せよ。直接。「ちまた」にはそう思わせる投稿が結構多いのもまた
   事実だけど。

    ケーキ作りで妹の協力感謝 9/13 中3
 
 友人の誕生日のため、ケーキをプレゼントすることにした投稿人。しかし、料理を今までまともに
   したことがないため、不安ながらも作り始める。そして、やはり思った通りに失敗ばかりの投稿人。
   卵が泡立たない、卵のからが入るなどなどの失敗に、

     「『もう中3だろ』と自分でつっこみをしたくなるほどでした。」

   いいなあ。つっこんでらあ。しかもそれを素直に「ちまた」に投稿。これはぜひ私も取り上げたく
   なるではないか。まあ、卵が泡立たないのは最初ならば仕方がないだろう。手で泡立てようとす
   るととんでもなく時間も労力もかかるしな。しかも、肝心の本には「ツノが立つまでしっかり泡立て
   る」としか書いていないことが多いので、まさかそんなに大変なこととは思わないし。せめて
    「めいっぱいの力で、最低10分は泡立てましょう。腱鞘炎になるかならないかの境目辺りまで
   手首が痛くなるのが目安です」と書いてくれると分かりやすいのだが。
    卵のからが入るのはちょっと情けないかな。私も未だに、卵を割って黄身をつぶしたりすること
   とがあると自己嫌悪に陥る。その時にカラのカケラが入ったりすることもあるが、これが取れない
   。情けなくなるぞ、実際。

    結局、あきらめかけたところを料理の得意な妹に助けられ、姉妹のありがたさに気づき、面と
   向かって言うのは照れくさいのでこの場を借りて妹に礼を言う、というなかなかほのぼのとした結
   末の投稿文なのであった。  

   母が留守の間に白玉団子に挑む 9/14 中1
 
 すごいなあ。白玉団子に「挑む」のか。タイトルを読んですぐにそう思った。さて、どんな風に
   白玉団子作りを決意し、挑んだと書かれているのか興味しんしんで投稿文を読む。
    しかし、読んでも読んでも結局それほどの決意は感じられなかったし、書かれてもいなかっ
   た。ごく普通に、母親が留守の間に妹と二人で白玉団子を作り、それがとてもおいしかったこ
   と、母を驚かせたこと、また今度は他のお菓子を作ろうと思ったことが書かれているだけだ。

    なぜ「挑む」となってしまったのだろう。
    「挑戦」でもいいではないか。二文字だし。

    「妹と白玉団子作り 留守の母驚く」 とか。 

    これじゃあ、本文を読む必要もなくなるか・・・。

  滴一滴、小説・・・新聞楽しく読む 9/14 58才
 
  新聞を開くのが楽しみだと言う投稿人。一面の見出しから、コラム「滴一滴」、天気予報に小
    説。そして気をせかして今日の運勢。ちなみにこの日の運勢は「今日は充電日。ボーッと過
    ごし良い休養に」と書かれていたそうだ。
     しかし、出かけてしまったのが運のツキだったという投稿人。何でも、スーパーでの買い物
    から帰って、あまりレシートを確認しない投稿人が珍しくチェックすると、1個しか買っていな
    いパンを二個打たれていたとのこと。途端に後悔する投稿人。挙句の果てには、「私ども
    主婦は、少しでも安く必需品を買いたい」と一般的主婦論になだれ込み、

     「買いだめもひとつの知恵で、冷凍庫はいっぱいだ。」

   あの・・・。新聞とも今日の失敗とも何の関係もないんですけど。

    ここまで書いて、急に新聞のことを思い出したかのように話題は戻る。
    株式欄は関係がないのでページをめくり、経済面から一面へ読み進む。そして、「ちまた」に
   友人の名前が載るのも楽しみな投稿人。

     「触発されてペンを執るが途中で折れてしまう。これからの夜長、挑戦す
   ることが多い。」

   ペンを折った投稿人にどういう反応をすればいいのかが分からない。固まるばかりである。そ
   れにしても、折れるペンとはどんなペンなのだろう。どこが折れるのだろう。シャープペンのこ
   とだろうか。それなら分からなくはない。普通のボールペンが折れることなどめったにないしな
   あ。
    それと、「挑戦することが多い」で結ばれているのもなあ。この投稿文では挑戦していること
   はせいぜい「ちまたへの投稿」くらいのものだからだ。それ以外の例も挙げずに「挑戦すること
   が多い」と書かれてもなあ。他に何に挑戦するのだろう。謎。ペンを折ることかも。更に太いペ
   ンに挑戦。すごい!

  孫からの朝の電話で張り合い 9/15 66才
  
幼稚園に入園して以来1年5ケ月、毎朝決まった時間に電話をかけてくるという投稿人の
    孫娘。タイトル通り、その電話は毎日の生活に張り合いをもたらしているようだ。
     そして、この孫の幼稚園では、地域のお年寄りが来て、いろんなことを教えてくれていると
    言う。

     「銭太鼓を教えてくださったり、ヨーヨーフリを楽しませてくださったりと」

    よーよーふり。ヨーヨーフリ。見逃すところだった。ヨーヨーってある意味振るもんだよな、
    そんな言い方もあるのかと思いかけて「フリ」が「つり」であることに気づいた。
     これは誤植なのだろうか。「フ」と「つ」はクセ字によると判別しにくいし、「リ」はほぼ一緒。
    微妙だなあ。「ヨーヨーつり」であることには間違いはないけどな。

    運転マナー守り事故に注意を 9/15 74才
  
まず、書き出しから。

     「この三年間に、私の新車のボディーとヒップと二度ぶつけられた。」

    ぼ、ぼでぃーとひっぷ・・・。「ボディー」という言い方はするが、「ヒップ」と言う言い方は初
    めて聞いた。しかも年齢74才。やるじゃん投稿人。
     確かに、車を女性のカラダに例えることはよくあるもんな。歌の歌詞にもある。ヒップかあ。
    投稿人、普通にしゃべる時もそう言うのだろうか。
     「いや〜、車のヒップにぶつけられて」とか。
     「よくもワシの車のヒップに」とか。
     その調子で今後も車の擬人化を進めてくれるとなお嬉しい。てか、楽しい。

     3年間で2度も車をぶつけられる投稿人の運転技術も・・・・かなり不安だが。

     

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