立派な主婦になるのが夢 8/18 高1
  
 驚くタイトルである。そのタイトル通り、「主婦になるのが夢」だという投稿人。しかし、その
      夢は周りの大人達に受け入れられないことを悟ってはいるらしい。

      「これを聞いて大人たちは『そんな子供にちゃんとした生活ができるはず
    がない』と言うはずだ。」

     いやいや。大人達が反対する理由はそれではないと思うが。それに、主婦=ちゃんとした
      生活という図式は必ずしも成り立たないし。ウフ。続いて、

     「しかし、中にはしっかりした考えの人だっている。」

     じゃあ何かい。主婦はそんなにしっかりした考えのヤツが少ないって言うのかい。一旦持ち
     上げといて落とすとは何事だ。と思わずムッとしたが、すぐに違うことに気づいた。主語が足り
     ないのだ。せめて、「しかし」の後に「高校生の」とでも入れるべきだろう。混乱する。

     「主婦だって立派な職業だ。」

     おお。い、いいのか。そんなこと断言して。なんかちょっと照れるというか居心地が悪いと
     いうか。まあ、すぐにそんなもんじゃないことが分かるだろうが・・・。
      そして最後に、

     「愛する人と一生共に過ごせるのは、この世で一番幸せなことだと思う。
    このような心配は子供たちにとっては迷惑だ。もっと理解のある大人が
    増えてほしい。」

     愛する人と一生、かあ。なるほど。私もそう思っていたことがあったな。すっかり忘れていた
     が。
      それと、「このような心配」って・・・。前述の「そんな子供にちゃんとした生活が・・」ってヤツ
     だろう。それは投稿人が勝手にそう決めつけているだけだと思うが。大人達が忠告するなら
     ば、「まだ早すぎる」ということだろう。
      ハッキリ言って、主婦はなろうと思えばいつでもなれる。すぐだ。相手さえ選ばなければ、
     の話だが。それを、まだまだいろんな可能性を持った年齢の投稿人が選ぶのは非常にもっ
     たいない、という意味をこめてだ。
      大人達は何も投稿人のジャマがしたいわけではない。長く生きてきた分、後悔もある。そう
     いう思いを投稿人にしてもらいたくないだけなのだ。
      「理解のある大人」は、私はなりたくないがな。子供たちがやりたいことを理解してしまった
     ら、やりたい放題ではないか。今現在でも「理解ある大人」多すぎ、と思っているのに。

     しかしよく考えたら、この投稿人、「そう言われるはずだ」と言っているだけで周りの大人に打
     ち明けたわけではないようだ。うだうだ言ってないで、打ち明けてみちゃあどうだ?案外
     「いいんじゃない?」と言われるかも知れないぞ。

  読み方難しい日本語の音訓 8/19 60才
  
 漢字検定に挑戦するという記事を時々目にし、以前仕事をしていた時のことを思い出した
     のであろう、投稿人。申請書の受付や振込の処理をしていたとかで、名前の文字が不明瞭
     な時は、電話で確認していたのだそうだ。
      当時、女性の名前は大半が「○○子」、時々「○○ヱ」があり、この日確認したかったのは
     「○○ヱ」。漢字が分からないため、いつものように電話で相手に問い合わせをしたのだそう
     だ。この場合、投稿人側は大抵「江」、「恵」、「枝」を想定しているらしく、いつも電話で

      『さんずいの江ですか?江戸の江ですか?』と聞くようにしていた。」

     同じじゃないか。どうせ聞くなら「さんずいの江ですか?恵むの方ですか?」と聞くべきだ
      と思うが。ところが、同じように問い合わせたところ、この相手がツワモノであった。

      「揚子江のコウです。」 

      そうきたか。すんなり出てくるところを見れば、いつもこの電話の相手は「江」のことをこの
      ように言っているのだろう。しかしなあ。「揚子江」とは。相手が戸惑うのは分かるだろう。
      分かってやってんのだろうか。「長江」じゃダメなのだろうか。それとも、「揚子江」と例をあ
      げなければならない何かがあるのか。気になるところだ。
       もちろん、この答えに一瞬ドキッとしながらも、何とか確認を終えた投稿人。こんなケー
      スは初めてだったという。当たり前だ。ゴロゴロいてたまるか。こんな奴。

       私も、電話で自分の名前の漢字を説明する時にひねくれちゃおうかな。

       「コは、聖徳太子のシです」とか。
       「扇子のスです」とか。
       果ては、
       「♪金襴緞子の帯締めながら♪のスです」とか。どう?

  お盆と正月の実家 一泊困難に 8/28 45才
      夫と自分の実家に一泊ずつお盆と正月を過ごす。そういう決まりで結婚以来ずっと続けて
      きたという投稿人。しかし、最近では息子や自分の仕事の都合で、泊まるのは夫と下二人
      の子供だけになったのだとか。どうも、夫としてはこれが不満らしいが、投稿人はそれも
      仕方がないことと話し合ったのだそうだ。その結果、

      「今年のお盆は、夫の実家には夫だけ、私の方は下二人だけが泊まっ
    た。」

     いろいろ事情があるのだろうが、考えてみると変だ。夫の実家に夫だけが泊まるって・・。そ
     うまでして体裁を保たなきゃならないのか。 「盆、正月は実家に泊まるのが当たり前」という
     夫だが、そうなのか?場所にもよるだろうけど、顔を見せて墓参りすれば済むことではないの
     だろうか。で、「実家に泊まるのが当たり前」というのは、それぞれ、という意味なのか、みんな
     一緒に、という意味なのか。多分後者だと思うが、だとしたら夫は妻である投稿人の実家に子
     供と一緒に泊まるべきだろう。意地でも。何がなんでも。そのくらいの根性は見せてほしかった
     。
      更に理解できないのが、その状態が「納得できない」という投稿人の弟。なんだなんだ。ここ
     にもこういう奴がいるのか。みんなで泊まるべきだ、と言っているのだろうか。
      しかし、投稿人は反論する。我が家のやり方だと。そして、最後に一言。

     「あなたの家族こそ、盆、正月、どうしてるの。」

    なんだあ。弟。言うだけ言ってできてないじゃん。と思いっきり暴露されてしまったわけだが・・。
     ちまたを使った姉弟ゲンカ。自分ちでやってくれ。

    身内の元気な姿 恒例旅行楽しみ 8/29 60才
     3年前までは、いとこ会と称し、年一度岡山近辺を泊まりで旅行していたと言う投稿人。しか
    し、最近はいろいろな事情で「兄弟会」となり、毎年8月には英田町の大芦高原に行くのが恒
    例になっているのだそうだ。
     もちろん、投稿人の両親も参加とのこと。60才の投稿人の両親と言えば・・。80才くらいなの
    だろうか?ハッキリと分からないが、高齢なことは確かだ。その両親について、

    「どこに行くにもペースを崩さず、とことこと歩いてついてくる。特別に何を
   するわけではないが、その都度『ありがとう』の言葉が返ってくる。その一言
   が私たちに感謝しているのだなあっと伝わってくる。」 

    他人じゃあるまいし、高齢の両親にそう言われてそんなに嬉しいものか?私なら、だが、当た
   り前なんだからいちいち言うな、と言ってしまいそうだ。更に。

   「父母は子供には、なるべく重い荷物にならないようにと、なるべく自分のこ
  とは自分でやってくれるので、とても助かっている。」

   なんだかなあ、である。そう父母から思われていることが気にならないのだろうか。そんなこと気
   にするな、と思うがな。それに子供って・・。確かに親からすればいつまでも子供だが、子供自
   身がいつまでも「子供」と思っているのが気になる。しかも本人60才だし。
    投稿人にとっては活力源のようなこの旅行、両親にとってはどうか?という感じだな。      

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