絵手紙きっかけ文通友達できる 6/3  74才
    
絵手紙がきっかけで、幅広い年齢の人と文通をしているという投稿人。
          その他にもボケ防止のため、花を眺めてはカメラに収めることや、花を植えたりす
          ることも楽しんでいるという。年を取ってもいろいろと楽しそうな投稿人。結構なこと
          である。先日もちまた誌上で紹介された人から、ミズアオイの種を早速譲ってもら
          ったのだそうだが、
           それについて投稿人の一言。

           「人の温かみで開く花、私の好きな色、紫かしら?」

         紫かしら?なんて聞かれても困るなあ。自分の好きな色を人に聞くな、と一瞬
          思ったが、違った。どうやら、「私の好きな紫色だったらいいなあ♪」という意味の
          ようだ。
           紛らわしいぞ、投稿人。ボケ防止のため、とか言いながらすでにボケてしまった
          のかと思ったではないか。この年頃の発言は微妙だからな。気をつけた方がいいぞ。

      番外編・<相談室>にツッコミ
   
先月、ちまたにツッコミにツッコんでくれた方からのヒントで、相談コーナーもチェック
       してみることにした。(彼は読売新聞の人生相談が面白い、と教えてくれたのだが、
       (確かにどこを取ってもツッコミどころ満載だった)一応山陽新聞メインなので、山陽新聞
       内での『人生相談』もチェックしてみることにしたのだ。)
        そうしたら、あったあった。

       相談・娘の交際・思い伝える方法ないの?
       
高2女子の母です。ボーイフレンドのことは公認ですが、マナーを守
      ってつきあってほしいと思っています。親の思いを上手に伝えるいい方
      法はないでしょうか。

      この簡潔すぎる相談文だけ読むと、何が言いたいのかよくわからないのだ。マナーって?
      思い当たることならいろいろありすぎて分からない。こんな分からんづくしの質問にどう回答
      しているのか、興味しんしんで読んでみた。

       回答
       
A子「私妊娠したらしいわ」
         B夫「エッ、ウソ!」
        A子「本当よ。お医者に行った」
        B夫「・・・・」
        A子「どうしよう・・・」
        B夫「高校生じゃからなあ・・・」

      という会話が延々続く。何だこれは。相談人が聞きたかったのはこういうマナーのことだっ
      たのか? ?だらけで読んで行くと、件のA子は友人や保健の
      先生に相談する、という会話がどんどん続いている。
       また、一方ではB夫も友人に相談。その結果、産むことにし、学校を辞めて働くことを両親
      に打ち明けることになった。
       当然のごとく、B夫の両親は嘆き、怒り、A子の両親も困惑する。そんな会話が延々と続い
      たのち、回答者。

        「親子でこんなロールプレイングをやってみられたらどうでしょうか。」

     ・・・・・・。するのか。これを。親子で。てか、親子でこんなロープレに持っていける環境なら
     ば「避妊」についてのルールを伝えることくらいお手のものだろう。それさえできないから悩ん
     でいるのだと思うが。
      思うに、この相談人の相談文が全てならば、恐らく普段でもこのような肝心の部分をボカし
     てしか伝えられない人なんじゃないかと思う。
      大体、相談室に相談しておいて、客観的には何について悩んでいるのかさっぱり不明だ
     からだ。
      マナーを守ってつきあってほしい、と一口に言われてもいろいろあるぞ。門限とか、回答者
     も即座に答えた「避妊」とか。相手の家へのマナーもあるだろう。それをただ「マナーを守って

    」としか書けないんじゃ、そっちの方が問題だ。
      避妊なら「避妊について、どうやったら効果的に伝わるのか、いい方法はないでしょうか?」
     という風に相談するべきだ。ワケがわからん。
      まあ、この分からん相談に迷いもせず(という風に思える)回答した回答人も何だかなあ、で
     あるが。

      とか言って、悩んでることが全然違ってたりしてな。その場合も相談人の相談の仕方に問題
     ありだけど。

  通学路のごみを拾う息子に感動 6/4 44才
   
投稿人の息子はいつも自転車の前カゴにビニール袋を入れているのだとか。何でも、
       朝、通学途中や新聞配達の途中でもゴミを見つければ拾って持って帰って改めてゴミ
       に出すのだという。なかなか感心な息子だ。おまけに学校の弁論大会や少年の主張で
       もゴミをポイ捨てしないように呼びかけ、優秀賞までもらったのだそうだ。ゴミに命を燃やし
       ているようである。
        そんな息子を持った母も、自分の行動を深く反省したのだそうだ。

       レシートやティッシュなど勝手にポイ捨てせず、家の前の道のごみ拾
     いや道端の草をきれいに刈り、赤色のハナテマリを丹念に育てていま
     す。

      レシートやティッシュなどの紙くずをどこでも捨てない、というのは常識だと思うが。まさか、
      息子に影響されて反省するまでは平気でやっていたんじゃないだろうなあ、投稿人。
       それと、最後のハナテマリを丹念に育てていることはゴミ捨てとは全く関係ないぞ。そう
      言って今まで平気でポイ捨てしてたという自分をフォローしないように。

       茶髪の生徒がワガママは偏見 6/4 高3
   
投稿人のクラスにも、「ギャル」系の茶髪、ミニスカの生徒がいるのだとか。投稿人はさほ
       ど気に留めていなかったのだが、ある日先生から「もう少し経つと、偉い方々が学校に出入
       りするので、推薦で受験をする人は学校のイメージが悪いと不利になります。茶髪の生徒
       でも良い生徒ばかりですが、外部の人はどうしても外見で判断してしまうので他の生徒の
       ためにも髪の色を直しなさい」
        とか何とか注意があったらしい。まあ、先生の立場からすると当然の注意であろう。すると
       数日後、髪の色を黒に直していた生徒を見かけ、先生の言葉に反発して直さないと思っ
       ていた投稿人は茶髪の生徒を見直したようなのだ。

        「ギャルというとワガママというイメージがありますが、それは偏見かも
      しれないなと思いました。」

      いや、十分ワガママだと思うが。茶髪にしている時点で。直したのはもちろん他の生徒の
      ことも考えてのことだろうが、自分の受験にも関係があるだろう。遊んでもいい時期に茶髪に
      しておいて、必要な時期に髪の色を戻すとは。十分ワガママだと思うがな。しかし、これで
      反発して直さないのもまたワガママ、と。仕方がない。やっぱり校則を守らないのはワガママ
      なのだから。(自分含)

      両親の大きな愛 感謝でいっぱい 6/6 46才
  
  自分が小さかった頃、父親の職場にお弁当を届けに行ったことを思い出し、ペンを執った
      という投稿人。父親の嬉しそうな顔や、冷蔵庫からジュースを出してくれたこと。職場には
      父親一人しかおらず、父がトイレで席を外した時に2,3分が1時間にも思えたこと。そして、
      その幼い投稿人は仕事をしている父親の姿を書いて、賞状をもらったことがあると言う。

       「下書きはすべて父がして、私は色を塗っただけの記憶がある。」

      アリなのか、それは。てか、そういう絵を出品するのか?投稿人に悪びれた様子が全く感
      じられないが。続けて、

       「誰の目から見ても上出来だったと思う。」

      それは当然だろう。こんなところで思わぬカミングアウトだ。しかし、そんな私は小学生の
      時の書道の時間で2文字のうち1文字だけ先生に書いてもらったお手本に名前を書き、コ
      ンクールに出品したことがあるが、その時は自己最高の佳作であった。いいわけをすれば、
      自分の名前を書き入れた時、『これってさっきの先生のじゃないか?』と半分気づいては
      いたが、気がつかないふりをして出してみたのだ。先生との合作がどれだけ認められるのか
      も知りたかったし。結果は『入選』の次の『佳作』。なあんだ、先生も大したことないんだなと
      自分のことは棚に上げて思ったことがあるが。これと同じようなものか?違う?

      言葉の使い方に細心の注意必要 6/6  79才
  
 言葉の使い方によって、人を不愉快にもし、快くもする。と書いている投稿人。まず、タクシ
     ーに乗る時「お世話になります」だの「ご乗車ありがとうございます」と言われると、とても嬉しく
     感じると書いている。次に、バスや駅の改札口はまだまだ行き届いた応対ぶりとは言えない
     そうだ。そんな中、夕方の改札口で駅員から「お疲れ様でした」と声をかけられ、いっぺんに
     疲れが吹き飛ぶ思いがしたのだそうだ。そこで投稿人、

      「心の中で『ありがとう』と言っていた。」

     なぜ心の中なのだ?それだけ嬉しかったのなら、なぜ言葉に出して駅員に伝えない?
     客の無反応はタクシーの運転手や駅員も投稿人と同じように寂しく感じているはずである。
      相手にそれを求めているだけでは全然進歩もしないのだ。それなのに、一人こう決意する
     投稿人。

      「私自身、今後言葉には細心の注意を払い、心して物を言いたいと思う。」

     細心の注意?払ってない払ってない。心してないし。投稿人自身が、自分の投稿の内容
     の矛盾に気づかないと何にもならないと思う。投稿人、これ読んでくれないかなあ。ムリか。
     HPだし。

      きらりと輝く青春の思い出を 6/6 高2
       最後は心洗われるような投稿で締めたい。毒づくばかりじゃ私のイメージも悪いし。

       青春時代というのは人生の中でも特別だ、とよく言われるが、自分では納得できなかった
      と言う投稿人。というのも、大変で辛いことばかりで、ちっとも楽しくないと思っていたのだと
      か。
       しかし、先日部活を辞めて、自由の身になったのだが、その途端とてもぽっかりとした気持
      ちとともに、いろいろなことが分かってきたのだという。

       「青春時代とは泥のように大変な生活です。そして、過ぎ去ってみて、
     泥が洗い落とされた時に残る宝石のようなキラキラした思い出が青春な
     んだと思います。」

      名文ではないか。青春をこんな風に表現した文章は初めて見たし、何より、今、この時
      期にそれに気づけた投稿人を私はとてもうらやましく思うのだ。それが分かって、これから
      の青春時代を過ごすのとそうでないのとは雲泥の差のような気がするから。
       もちろん、私は後者であった。真っ最中はそれがいつまでも続くと信じ、気づけば手の
      ひらから零れ落ちてしまっていた。カケラさえも残っていなかったのだ。
       もう少し大切に過ごせばよかったな。悔いのないように頑張ればよかった。何事も。
      めったなことで後悔しない私も、このことは少しだけ後悔している。しかしこの投稿人も、
      どんな理由で部活をやめたかは知らないが後悔しているかもな。もう一度頑張る気になっ
      てたりして。何となく。   

      治療やり直しもう一度元気に 6/9 50才
       看護師でもある投稿人は、とある病気で入院しているそうだ。入院することになった原因
      をこのように書いている。

       「熱もないのにある朝突然、コトンとせきを一つして、そこに深紅のバラ
     をひとひら
見つけてしまった。」
  

       アンタは少女マンガか。確かに文章を読めばそれが「吐血」だということは分かるが、あ
      えてそれに気づきたくない感じだ。深紅のバラ?ひとひら?なんだそれ。と延々と?マー
      クづくしにしておきたい。ついでに言うとコトンとせきをする、というのもなあ。コトンか。
       投稿人は今だ乙女心を失っていないのだな。入院中ということだが、長い髪の毛を三つ
      編みにしていたらどうしよう。編物の手をふと止め、窓の景色を仰いでは空を飛ぶ鳥や木
      の葉に話しかけていたらどうしよう。いや、別に私には関係ないんだけど、ちょっと想像した
      。ありえそうで。 

        

inserted by FC2 system